学力が高い家庭ほど良書に触れているということで
プレジデントファミリーでは、東大現役生に、小学生時代に読んだ本をアンケートし、
その結果、どんな本が読まれているかが紹介されていました。
お薦めの本は、だれもが知る名作や古典、ロングセラーばかりでした。
以下、プレジデントファミリーで紹介されていた本です。
●古典 名作
≪赤毛のアン、L・Mモンゴメリ、ポプラ社》
≪冨嶽百景、太宰治、岩波書店≫
≪三国志、渡辺仙州(編訳)、偕成社≫
≪二十四の瞳、壷井栄、角川書店≫
≪レ・ミゼラブル(ああ無情)、ビクトル・ユーゴー、講談社≫
≪星の王子さま、サン・テグジュベリ、岩波書店≫
≪蜘蛛の糸、芥川龍之介、角川書店≫
≪ドリトル先生シリーズ、ヒュー・ロフティング、岩波書店≫
●冒険・ファンタジー
≪ブレイブ・ストーリー、宮部みゆき、角川書店≫
≪はてしない物語、ミヒャエル・エンデ、岩波書店≫
≪都会のトム&ソーヤシリーズ、はやみねかおる、講談社≫
≪ナルニア国物語シリーズ、C・Sルイス、岩波書店≫
≪海底二万海里、ジュエール・ベルヌ、福音館書店≫
≪デルトラ・クエストシリーズ、エミリー・ロッダ、岩崎書店》
●ノンフィクション
≪It(それ)と呼ばれた子、デイヴ・ペルザー、ヴイレッジブックス≫
≪新13歳のハローワーク、村上龍、幻冬舎≫
≪空想科学読本シリーズ、杉田理科雄、メディアファクトリー》
≪シートン動物記シリーズ、アーネスト・トンプソン・シートン、集英社≫
●推理謎解き
≪夢水清志郎シリーズ、はやみねかおる、講談社≫
≪シャーロック・ホームズシリーズ、コナン・ドイル、岩波書店≫
≪怪盗クイーンシリーズ、はやみねかおる、
講談社》 ≪パスワードシリーズ、松原秀行、講談社≫
≪トム・ソーヤーの冒険、マーク・トウエン≫
≪怪盗ルパンシリーズ、モーリス・ルブラン、ポプラ社≫
≪怪人二十面相シリーズ、江戸川乱歩、ポプラ社≫
≪かいけつゾロシリーズ、原ゆたか、ポプラ社≫
●感動フィクション
≪博士の愛した数式、小川洋子、新潮社≫
≪カラフル、森絵都、文藝春秋≫
≪少年H、妹尾河童、講談社≫
≪葉っぱのフレディいのちの旅、レオ・バスカーリア、童話屋》
≪100万回生きたねこ、佐野洋子、講談社≫
≪一瞬の風になれ、佐藤多佳子、講談社≫
≪きみの友だち、重松清、新潮社≫
≪わすれられないおくりもの、スーザン・バーレイ、評論社≫
●学習まんが/学習小説
≪ドラえもんの学習まんがシリーズ、藤子・F・不二雄/原作、小学館≫
≪数の悪魔 算数・数学が楽しくなる12夜、エンツエンスベルガー、晶文社≫
≪まんが世界の歴史人物伝、ムロタニ・ツネ象/漫画、くもん出版≫
≪学習まんが日本の歴史シリーズ、小学館≫
経済協力開発機構(OECD)が行った過去の学習到達度調査では、子供の学力が高かったフィンランドでは、
子供が中学生になるまで、父親による読み聞かせを行っている家庭がとても多いそうです。
興味のある本を親子で読んでみるのもいいですね。