「小6からでも偏差値が15上がる 中学受験合格法」
著 齊藤達也
この本は、勉強しているのに成績が伸びない、勉強量が多過ぎて何から手をつけていいかわからない人向けに、勉強法を指南している本です。
効率的な勉強方法がかかれているので、一度はチェックしておきたい本です。
まず、知っておきたいのは、受験に受ける子には共通点があるということ。
合格には4つのメソッドがあり、
1、子供の自信とやる気が湧く親の習慣がある
例 テストの結果が悪くて落胆しない
すぐに結果を諦めない
2、ほかの子と何歩も差がつく時間術がある
例 暗記系はすきま時間を使う
3、受かる子のマル秘勉強法がある
当たり前のことを当たり前にやる
・塾のテキストを徹底的にやり込む
・何度も何度も繰り返し学習する
・応用ではなく基礎をしっかりやす
4、ぐんぐん成績アップの学習計画を立てる
勉強時間設定を細かく設定する
朝学校に行く前の7時から7時半は、漢字と計算とはっきりとした時間計画を立てる
この4つのメソッドで、子供の成績に大きな差がうまれるようです。
また、塾のテキストは、積み上げれば子供の背の高さほどにもなるテキスト。
すべて完璧にしようとするのは無理ですね。
興味深かったのは、80%の成果を出すには、20%に集中して勉強するということ。
重要な20%とは、「苦手だと思いこんでいるところ」「わかった気になっているところ」です。
全てではなく、この2つに集中すれば、成績葉伸びていくそうです。
さらに、今、勉強している単元の他に、毎日少しづつ、以前やった単元の復習をすることも大切
で、できなかった問題をやり直す必要はなく、前の単元を思い出す作業をするだけでも、
結果に大きな差が生れるようです。
私もこの本を読んで、子供が中学受験の勉強をはじめる前に、親がまず自信を持てたことがよかったと思います。
子供に適切なアドバイスをしてあげれる自信がつきました。